マインドマップではイラストも重要な要素のひとつだ。上手に描く必要はないとはいえ、わかる程度には描けた方がいい。イラストとかは得意じゃないけど、いくつか描けるものはある。そういうのって何かの挿絵のマネをして模写して覚えたものだ。そこで頻度の高い定番のイラストを練習しようと思い立った。
マインドマップの本に描かれているイラストをマネするだけでも結構おもしろいんだけど、もう少し系統的に図柄が欲しいと思うようになった。
そこで購入したのが「プチかわいいイラストが描ける本」。

ボールペンでかんたん! プチかわいいイラストが描ける本 (コツがわかる本)
- 作者: カモ
- 出版社/メーカー: メイツ出版
- 発売日: 2011/12/10
- メディア: 単行本
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買うのに若干勇気が必要な感じの本だけど、人物をはじめ、動植物や身の回りのものがいろいろ描かれているので参考になりそうだ。この本の表紙に写っているがゼブラのサラサクリップで、本としてもゲルボールペンを使うことを前提に書いてあるっぽい。
店頭に並ぶ数々の似たような色のピンクや緑や青のサラサクリップを見て、こんなの誰がどういう風に使うんだろう、と思っていたんだけど、なるほどイラストに使ったりするのかと気が付いた。1本100円程度のもんだし、適当にパパパッと手に取り買ってきた。
(手持ちの多色ペンも混ざってる)
実際に少し練習してみた。
↓前日にマインドマップの本のイラストを練習した例。これは鉛筆と色鉛筆。
イラストの勉強なんてしたことも、教わったこともないから、線とか全体のバランスが取りにくい。とくに表情のある生き物系はちょっとバランスが崩れるだけで違うものになるので難しい。
いろんな色のサラサクリップを使ってみて、ひとつ発見があった。イラストを描くのにグレーとか茶色が意外と使いやすいのだ。あと、リンゴを試しに黒いペンだけで描いて、色を使った場合と比べてみたんだけど、黒いペンで書いた場合は想像が広がりにくく、描くことそのものに途中で飽きてしまった。
マルチ8に始まり、水性ペン、サラサと色ペンをいろいろ揃えてみたけど、もっと早く色ペンを身の回りにおいておけばよかったと思った。
これからもいろいろ買ってしまいそうだけど、実用的な面から重要なのは、入手性だ。
そこで広島市内の文房具を取り扱っていそうな店を一通り回ってどんなペンを取り扱っているのか改めて調査してきた。東急ハンズ、LOFT、フタバ図書、紀伊国屋、オフィス21、多山文具。水性ペンはトンボのプレイカラー、ゲルはサラサあたりがどこでも簡単に入手できるペンだと思う。水性ペンのスタビロはハンズや多山文具でバラで売っていた。ステッドラーの水性ペンは自分が見た限りオフィス21にしかなかった。しかし、こちらはバラでの取り扱いがなく、メインの筆記具にはならないかな。東京・大阪と違って広島は文房具がまとめて手に入る大きな文房具店がないんだよなぁ・・・。ただ、今回の調査で、オフィス21にスーパーマルチ8がおいてあって、替え芯も取り扱っているのを発見した。
最後に、以前も紹介したけど、サニー・ブラウンの描きながら考える力も参考になる。

描きながら考える力 ~The Doodle Revolution~
- 作者: サニー・ブラウン Sunni Brown,壁谷さくら
- 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
- 発売日: 2015/01/16
- メディア: 大型本
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