会社に置きっぱなしにしていてfx-991MSを持ち帰り、ベンチマークテストをしてみました。
ベンチマークに使う計算は電卓喫茶というサイト*1を参考にしました。
使った式は以下の定積分です。
まず、実行速度もさることながら、入力時の操作感がだいぶ異なります。
fx-JP900はほぼ手書きと同じ感じで書けばいいですが、fx-991MSはインテグラルの後に式を書いて、積分範囲を「0, 10」みたいな感じで書き込まないといけません。
式は異なりますがマニュアルの例を引用します。
独特の表記をするのでしばらく使わないと忘れてしまいます。
さて、早速計算を実行してみましょう。再生には時間がかかるので結果はサムネールに出しておきます。
おおよそ30秒ほど差がありました。
積分範囲を0から100にするとfx-JP900でも実行時間は36秒でした。興味深いのはこの場合、fx-991MSの実行速度は9秒ほどでした。しかしながら答えが間違っていました。正解は4862.487502ですが、fx-991MSの答えは7932.59でした。0-1000にしてもfx-991MSは平気でさっさと間違った答えを表示しました。

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