クルトガダイブの楽しみ方

クルトガダイブは最高峰のオートマチックシャープペンシルです。

元々は芯を尖らせることが目的だったクルトガエンジンの回転を利用して、ガイドパイプと紙面を擦ることなく芯を自動で出すことで、快適な筆記ができます。

以下のことを意識すると、クルトガダイブをもっと楽しむことができます。

  1. 調節ダイヤル
  2. ノック

どういうことか、以下で説明します。

クルトガダイブでは芯は常に一定の速度で露出します。露出すると書いたのは、筆記時のクルトガダイブの芯の出し方は芯が出てきているというより、ガイドパイプが後退することにより、結果的に芯が出てくるからです。そして、440回クルトガエンジンが作動すると、ガイドパイプが一定だけ一気に伸びます(これを1サイクルと呼ぶことにします)。クルトガダイブには40回でクルトガエンジンが一回転するタイプのエンジンが搭載されていますので、エンジンが10回転した時にガイドパイプが芯を引っ張り出していることになります。このガイドパイプの繰出量を調整するのが調整ダイヤルの役割です。

クルトガエンジン

以前、私が調べた結果では、MIN、MID、MAXでそれぞれ3.5, 4, 5 mmでした。MINとMID、MIDとMAXの間も選べます。

調整ダイヤル

このような挙動ですので、ガイドパイプの繰出量を多くしすぎると、1サイクル毎に芯が余ってしまい、芯がどんどん伸びてきてしまうことになります。そういう意味ではクルトガダイブは完全なオートマチックではありません。

芯の減る量はいくつかの条件によって変化します。特に重要と考えられるのは以下の4つです。

  1. 芯硬度
  2. 筆圧
  3. 紙質
  4. 字の大きさ

芯硬度や筆圧、(字の大きさ)はそれほど大きな変化がないと思いますが、紙質に関してはちょっと注意が必要です。私は普段、キャンパスかキャンパス計算用紙、コピー用紙をメインに使っています。銘柄によるとは思いますが、コピー用紙は芯の減りが早いです。キャンパスの設定でコピー用紙を使うと、ダイアルの調整が必要になります。

ダイヤル調整にはコツがあります。

さっきも書きましたが、クルトガダイブでは1サイクル毎のガイドパイプの繰出量を多くしすぎると、芯がどんどん余ります。ですから、私は基本的には芯が足りなくなるくらいの量で調整を始めます。

以下に、その時のコツを書きます。

クルトガダイブの真骨頂はガイドパイプを擦りながらでも筆記可能なことです。つまり、オレンズネロと同じモードで使っても字が書けます。これを仮に芯ゼロモードでの筆記としましょう。しかも、私の感じ方では芯ゼロモードになってもクルトガダイブは書きやすいです。それには2つの理由があると考えています。

  1. 基本的に芯が回転している
  2. 筆記とともにガイドパイプが後退して少しずつ芯が出てくる

オレンズネロでもペンを回転させながら書いた方が筆記しやすいですが、クルトガダイブでは芯の回転を自動で行ってくれるので、芯ゼロモードでも書きやすさが継続しやすいです。

芯ゼロモードになるということは、芯の露出速度よりも芯の消費速度の方が大きいモードになってしまっているということですが、それでもガイドパイプは一定の速度で短くなっていますので結果的に少しずつ芯が露出してくることには変わりがありません。ちょっとだけでも芯が出ようとすることにより書きやすさが向上します。

どうしても書きにくいなと感じたら、一回だけノックしてあげると、しばらく芯が露出した状態が継続します。また、芯ゼロモードになったということは、芯の露出速度と芯の消費速度が合っていないということですから、その時に調整ダイヤルを1段階大きく設定します。

楽しみ方は他にもあると思いますが、このように状況に応じてペンを調整するというのは道具を使いこなしている感じがしてすごく楽しいです。

クルトガダイブは当初限定発売のみでしたが、3月からは継続販売されます。

一本目ならクルトガっぽいアビスブルーかなと思いますが、個人的にはデンスグリーンが興味あります。すぐは買わないと思いますが、そのうち、入手できそうなら買うかもしれません。オレンジもuniではよく使われる色できれいです。

www.mpuni.co.jp

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